http://kenzo.enjyuku-blog.com/archives/2008_11_post_408.html
休載のエントリにもありますが、土屋氏のブログが貴重だったのは、「人とは違うゲームをする」ためのヒントがふんだんに盛り込まれていたことが理由の一つでした。
そして、そのためのツールとして、土屋氏はマルチファクターモデル、全数検索という手法が存在することをブログを通じて、それらに馴染みのない個人投資家に教えてくれたのです。
休載の予定を伝えたエントリには、沢山の熱心な読者(信者?)から休載を惜しむコメントが(僕のも含めて(笑))寄せられていますし、一部の読者にとっては非常に有益で得がたい情報源だったことがよく分かります。
ですが残念ながら土屋氏のブログやその主張は(ご本人の弁によると)受け入れられない読者も多かったそうで、それも休載に至った一つの理由のようです。
ご本人が「自分のセミナーは採算が取れない」と言っているように、おそらく全体としては、土屋氏の情報を有益だと感じない人たちのほうが多数派なのかもしれません。
この土屋氏の(発信情報の品質に比して)あまりな不人気ぶりは僕にとっては不可解で仕方のないことだったのですが、もしかすると多くの人にとって、
有効なアプローチが「存在すること」をほのめかしてくれるブログ(あるいはセミナー)
というものにあまり価値を見出せない、というのが原因の一つなのかもしれません。
(あと人気のトレード手法の無価値さを説いていたことも原因の一部だとは思いますが)
だとしたら、これは本当にもったいないことだと思います。
言ってみれば、これは僕らが抱えている問題に対して、そこに辿る道筋を示さないまま「解答」を提出してくれてるのと一緒です。
あとは、証明問題を解く要領で、問題と答えをつなぐ間の式を埋めていけばいいだけです。
空を飛べる乗り物を作ることが不可能だと思われている時代に飛行機を作ろうというのはそれはそれは大変ですが、でも一度飛行機が空を飛んだことを知ってしまえば、ライト兄弟から設計図を見せてもらわなくても飛行機を作るのはずっと簡単になりますよね。
だって正しい道筋を通ればそれが可能だと、すでに証明されてるんですから。
そりゃもちろん、設計図から何から全部見せてもらえたらそれほど有り難いことは無いですけどね……でも気前よく見せてもらえる設計図があったとしたら、それはきっと失敗作の設計図だと思ったほうがいいかもしれませんよ。
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それにしても休載は残念です。
パンローリングのHPにもブログがあるみたいですけど、あっちもずっと前から休止状態なんですよね( TДT)