2009年02月02日

なぜなにニュース

僕はもともと自宅でテレビを全く見ないし新聞も購読していないので、ニュースは全てネット経由で確認しています。
なので、テレビや新聞でホットな話題を完全にスルーしてしまうことが時々あって、それが時に友人や同僚との円滑なコミュニケーションに支障をきたすことがあります(笑)

それでも、以前はYahoo!ニュースや新聞社のサイトを直接見ていたので、ある程度世間的な話題を把握していたのですが、最近はもっぱら自分用に強力カスタマイズされたGoogleニュースに頼っているせいか、世間様の常識と自分の常識のスプレッド(笑)が急激に拡大しているようなのです。

芸能・スポーツ分野は最初から諦めているんですが、最近は社会面でもスルーしたホットトピックが多いのです。
ただ、そういう情報はたいてい僕の基準で重要性を取捨選択すれば「捨」に分類される情報なので、ある意味では情報収集の効率化が進んでいるとも言えますし、改善すべきなのかどうか判断に迷うところではあります。

以下、先日初めて存在を知った、ホットな(ホットだった)話題2件。

・オバマ大統領のおばあさん
……なんか、世界的な有名人だと知って驚いた。ていうか、何故??? もう亡くなってるんじゃないの?

・年越し派遣村
……零細ボランティア団体の些細な炊き出しイベントか何かだと思ったら、全国ネットで取り上げられて厚労省が軒を貸した(?)とかいう話でびっくり。 何故??? っていうか主催者何者???


逆に、「世間的に大きな話題になってるはずだ」と勘違いしてしまったトピックも少なくありません。たとえば最近だとベーシックインカムの議論とか。世間的にもけっこう議論を呼んでるものだと思ってたんですが、どうもネットブログのそれも経済学者/オタク界隈の井戸端に過ぎなかったようで・・・残念。

posted by シンゾー at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

どこまでがバブルなのか

アメリカの住宅市場がバブルだったことに異を唱える人は誰もいないと思います。
その住宅市場のバブルを背景に、ホームエクイティローン等を利用した個人消費のバブルが生まれたことも、納得できると思います。
では、そのアメリカの資産バブルで生まれた消費を当てにした日本の輸出企業の利益は?

実際、「輸出バブル」という言葉を使っている方もいらっしゃいました。

僕も05年〜07年の日本の株高と好景気は、どちらかと言えばバブルだったのだろうと考えています。
適当な予想ですが、往時の高値(日経18000円くらい)を回復するのは10年程後か、あるいは次のバブルが発生するまで待つことになるかもしれませんね。

posted by シンゾー at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場時事ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

為替の分足データが……

ええっと、表題について。
現在基礎的なマーケット分析をやってるトコロなんですが……そもそも元のデータの精度が悪すぎて、なかなかまともな分析にならない( TДT)
一時間足でギリギリ、それより短い分足だとほとんどどうしようも無い、という感じに思えます。
僕の入手したデータがたまたま粗悪すぎたのでしょうか……?

かと言って、有料データはお値段が張るんですよね。特にイントラディのデータは。
それにしてもみんなどうしてるんでしょう。ある程度は諦めが肝心なんでしょうか。

posted by シンゾー at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | システムトレード全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月29日

マクロ経済動向の判断について

マクロ経済の動向を予測することは、難しい経済理論を理解して、色んな指標や市場を見なければいけませんし、それでもその予測で実際に利益をあげることは至難の技だと思います。
なので、僕はマクロの経済動向の予測は、自分ではあまり時間や労力を割こうという気はあまりありません。
(そういうのに考えを巡らしたりするのは、とても楽しいことではあるのですが)

とはいえ、大まかな指針として、ある程度のマクロの現状認識が必要だとは思っています。
ということで、基本的に自分自身で積極的に情報収集&分析を行なうのではなくて、信頼できると思う情報源をある程度丸飲みしてしまうことにしています。

で、その情報源はネットだと、主に↓のブログとかになります。

http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17202
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/

いずれも押しも押されぬ個人ブロガーの大御所だと思いますが、
上から順に、現場の声、指標判断、経済理論、という感じでバランスを取って、そこから総合判断してみる、というなんとも恐れ多い(笑)やり方で活用しています。

あとは政治方面が欲しいところなんですが、これが一番バランスの取れた良い情報を探すのが難しい分野なのかもしれませんね。

さて、で、情報源を丸呑みにした現状なんですが……現場から悲鳴が上がり、経済理論的にも問題が山と指摘され、指標的には少なくともアジア、というか中国の見通しは暗くないかもしれない……というところでしょうか。

2009年は、さらに崩壊するにせよ回復するにせよ、少なくとも二極化相場になる(企業間、国家間とも)という風には見ています。
なので、僕の方針としては、引き続きトレンドフォロー重視、カウンタートレードは極力自重(特にスパンの長いリターンリバーサルは狙わない)、という感じです。
posted by シンゾー at 22:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

2008年を振り返って

2008年。
投資リターンから言えば実り多き年、とはとても言えませんが、色々学習できた年だったとは思います。

リターンで言えば、10月までは年初来で+60%を超えてたんですが、終わってみれば+4%、一桁です。マイナスに転落しなかっただけ良かったと言えばそうなんですが、実はそれすら紙一重でした。

では、今年、というか最近の教訓で思い浮かぶことをいくつか。

●マーケットの値動きがファットテールなら、システムのリターンもファットテールを取る。
……当たり前と言えば当たり前。のはずなんですが、実際起こってみるまで、それがどういう結果をもたらすのか想像できていませんでした。
過去10年の最大損失が−4.3%で、標準偏差が1%ちょっとのシステムが、まさかいきなり−8%の損失を出すとは、なかなか想定しづらい。何しろ−8σ弱ですから。
でもそれは実際に起こることだった。
マーケットに「損失の限界」なんてものがあると思ってはいけない。と、改めて肝に銘じておきたい。

●直観を侮ってはいけない。
……あまり頼ってもいけませんが(笑)
実は僕は↑の−8%を紙一重で回避してたのです。
3つの運用システムのうち、一つが損失を重ね、もう一つが説明力を失い、最後の一つに頼っている状況だったのですが、「このシステムだけ生き延びてるのは何かオカシイ」という、なんとも言えない気持ち悪さがあって、その最後の一つのシステムを継続させるのがとてもイヤな感じだったんです。
最後の一つと他の二つのロジックは異なっているので、あまり論理的な理由ではなかったのですが、僕は「嫌な感じ」を理由にしてシステムをストップしました。
初めて自分で作ったシステム運用のルールを破ったので、その時はとても敗北感がきつくて、ちょうどその辺でブログの更新が途切れてるのも、まんざら無関係ではありません(笑)
結局どうなったかと言うと……その大損失の後もこのシステムは継続的にマイナスリターンが多くなり、ここ2ヶ月はまったく機能していない状態です。
ということで、案外直観は侮れない、……かもしれない。とは言え直観を理由にした行動を無制限に許容するわけにもいかないし、考えどころです。妥協案として、1年に一回だけ使えるカードにする、というのも考えていますが、それも後付けでなんとも格好が悪いし、どうしたものか……。
posted by シンゾー at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | システムトレード全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月10日

最近やっていること

今まで、システムの検証の方法を、「様々な環境をシミュレーションして、そこから利益をあげられるかどうか」というアプローチを取ってたんですが……
最近、ちょっととある所で入れ知恵してきまして……ひっくり返して背理法的なアプローチを取り入れるようになりました。

つまり、「利益が得られてはいけない状況下で、正しく利益が得られていないかどうか」を調べて、システムの堅牢性を確認する、という方法です。
何が、利益を得られてはいけない状況、なのかは数学的なことなので推論していただければと。

無限の母集団に対して何かの有意性を証明するなら、否定から入ったほうがやりやすいのは道理、ですよね。多分。
ということで、しばらくは既存のシステムや新規のシステムに、この検証をかける作業を続けていくところです。
posted by シンゾー at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | システムトレード全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月02日

さようなら、そして、ありがとう……土屋賢三先生

僕が勝手に脳内師匠にしていた土屋賢三氏のブログがとうとう休載してしまった。
http://kenzo.enjyuku-blog.com/archives/2008_11_post_408.html


休載のエントリにもありますが、土屋氏のブログが貴重だったのは、「人とは違うゲームをする」ためのヒントがふんだんに盛り込まれていたことが理由の一つでした。

そして、そのためのツールとして、土屋氏はマルチファクターモデル、全数検索という手法が存在することをブログを通じて、それらに馴染みのない個人投資家に教えてくれたのです。

休載の予定を伝えたエントリには、沢山の熱心な読者(信者?)から休載を惜しむコメントが(僕のも含めて(笑))寄せられていますし、一部の読者にとっては非常に有益で得がたい情報源だったことがよく分かります。

ですが残念ながら土屋氏のブログやその主張は(ご本人の弁によると)受け入れられない読者も多かったそうで、それも休載に至った一つの理由のようです。
ご本人が「自分のセミナーは採算が取れない」と言っているように、おそらく全体としては、土屋氏の情報を有益だと感じない人たちのほうが多数派なのかもしれません。

この土屋氏の(発信情報の品質に比して)あまりな不人気ぶりは僕にとっては不可解で仕方のないことだったのですが、もしかすると多くの人にとって、

有効なアプローチが「存在すること」をほのめかしてくれるブログ(あるいはセミナー)

というものにあまり価値を見出せない、というのが原因の一つなのかもしれません。
(あと人気のトレード手法の無価値さを説いていたことも原因の一部だとは思いますが)


だとしたら、これは本当にもったいないことだと思います。
言ってみれば、これは僕らが抱えている問題に対して、そこに辿る道筋を示さないまま「解答」を提出してくれてるのと一緒です。
あとは、証明問題を解く要領で、問題と答えをつなぐ間の式を埋めていけばいいだけです。

空を飛べる乗り物を作ることが不可能だと思われている時代に飛行機を作ろうというのはそれはそれは大変ですが、でも一度飛行機が空を飛んだことを知ってしまえば、ライト兄弟から設計図を見せてもらわなくても飛行機を作るのはずっと簡単になりますよね。
だって正しい道筋を通ればそれが可能だと、すでに証明されてるんですから。

そりゃもちろん、設計図から何から全部見せてもらえたらそれほど有り難いことは無いですけどね……でも気前よく見せてもらえる設計図があったとしたら、それはきっと失敗作の設計図だと思ったほうがいいかもしれませんよ。
posted by シンゾー at 02:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

復活

申し訳ありません。思いっきりブログの冬休みを取ってしまいました。

無理に気合を入れすぎると続かなくなるので、今後はごく短い簡単なエントリでもなるべく書くようにして、続くようにしていこうかと。

最近は、市場のボラティリティも若干縮小&安定しつつあるようで、表面的には金融危機、特にシステミックリスクは過ぎ去ったような印象を受けるところですが……(次の)嵐の前の静けさ、と言ったところでしょうか。
フリーザの変身は、少なくともあともう一段階はあると思ったほうがいい。そんな感じ。
ということで、僕はまだまだ極小レバレッジ運用を続けています。

あと、システム研究のほうは……最近、目からウロコがボロボロと10枚くらい落ちるような書籍・セミナーを立て続けに読んで/聴いて、根本的な転換を迫られてる状態です。
その辺、今後のエントリで色々お話できる部分はしていければと思います。

復活宣言ということで今回は取り急ぎ。でわでわ。
posted by シンゾー at 04:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

感想: 『トレーディングシステム入門』(トーマス・ストリズマン)

僕は、トレーディングシステムの構築そのものを扱った本は意外と読んでなかった(読んだことがあるのは「トレーディングシステムの開発と検証と最適化」くらい)ので、ちょっと読んでみることにしました。
以下、書評、というか感想です。

「個々のトレードの損益をパーセンテージで扱え」というのは本書で繰り返し述べられてることなのですが、本当にまったくその通り。
誰に教えられるでもなく最初から%で計算してた僕は自分を褒めたい(笑)、というのは冗談ですが、セミナー講師レベルでもこれを実行できてない人がいたりして、けっこう閉口することがあります。
その意味ではこの本はエライ。

ただ、本書の提唱するシステムの多くは、悪いデータマイニングの代表みたいな物に見える。
特にバックテストのMFE(最大順行幅)MAE(最大逆行幅)に応じて、手仕舞い条件を追加する修正案なんかは、本当に将来のトレードで有効に機能するのかどうか、かなり疑問が残ります。

僕は以前から、バックテストのMFE、MAEを重視する考え方には疑問を持っています。市場のボラティリティは急変しますし、そしてMFE,MAEに基づいた売買条件はボラティリティの変化に弱い。
この戦略を採用するなら、少なくともMFE・MAEを単純に価格に対する比率ベースで用いるのではなく、もう一段加工する必要があります。
そしてそういった加工を施してもなお、MFE、MAEを重視するロジックはオーバーフィッティングに陥る可能性が高い、と個人的には感じています。

ということで、個人的な評価は、うーーん……という感じ。
とりあえず、もっと他のトレーディングシステムの構築本も読んでみることにします。

『トレーディングシステム入門』(トーマス・ストリズマン)
posted by シンゾー at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記(相場本) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

第4のシステム

僕はこれまで、↓の3つのシステムを並行運用してきました。

1.日足デイトレシステム(先物)
2.回帰分析システム(先物)
3.逆張り型システム(大型株)

この順番は運用を開始した順番なんですが、現在は2の回帰分析システムの決定係数がシステムストップラインまで低下したため運用停止、3の逆張りシステムは現在の株式市場の暴落局面で突っ込み買いに走って(逆張りですからねw)、バックテスト時の最大ドローダウンに迫ろうとしています。
いや、正確には逆張りシステムのバックテストは、銘柄選択に迫られた場合の選択をモンテカルロシミュレーションで行なっているので、バックテスト時の最大ドローダウンの「平均値」に迫ってきた、と言わなければいけません。ちなみに「平均値−1σ」はすでに一度突破しました\(^o^)/

なんとも惨憺たる状況なんですが、何が一番想定外だったって、2と3のシステムが同時に異常をきたしたことでした。システムの分散化が機能してなかったわけです。

これまで僕は、
「ロジックが類似していない複数のシステムを並行運用すれば、損益曲線は(ある程度)平坦化する」
と考えていました。
が、どうもこれだけでは弱いようです。
もっと積極的に、リターンが逆相関する傾向を持っている別のシステムを並行運用する必要がありそうです。

さらにもう1点。

上記の僕の既存の3システムですが、「ロジックが類似していない」なんて書きましたが、決定的に類似してる部分が一つあります。それは……

どのシステムも日足のデータを使っている

ということです。
僕もそうだったのですが、おそらく個人システムトレーダーさんたちの中では、日足でロジックを組んでる人たちはどのシステムも日足で組んでいる場合が多く、分足等のイントラデイで組んでいる場合はどのシステムもイントラデイで組んでいる場合が多いのではないでしょうか。

見過ごされがちなことではないかと思いますが、システムの分散化を目指すなら、各システムのロジックの最小時間単位も別々にしたほうが良いのかもしれません。


ということで、僕の目指すべき第4のシステムの要求仕様が見えてきました。

1.トレンドフォロー型であること
……現在運用中のシステムの中で、一番逆相関を作りやすいのが、逆張りシステムに対するトレンドフォロー型システムだと思われるため。

2.分足ベースのシステムであること
……上記の「最小時間単位の違うシステムを作る」という目的に沿うため。逆に週足にしてしまうとトレード回数が少なすぎて資産の幾何成長が見込めない。

さて、要求仕様はたった2つでそれも単純なものですが、実はコレ、僕にとっては大きな問題です。
以下に僕の抱える問題も整理してみます(自分のためにw)。

1.過去に満足のいくトレンドフォローシステムを組めた試しが無い。

2.今までずっとエクセルVBAでシステムを組んでいるが、分足ベースのシステムをこれで組むのはどう考えても不可能(笑)。少なくともMetaTraderは必要だろうけど、使ったことが無い。

3.比較的日中のヒストリカルデータを入手しやすい、FXあるいは米国の先物のトレード経験が無い。

致命的ですね、うん。
でもやる。やるんだよ。

ほんとはね、わりと楽観的に、なんとかなるんじゃないかって思ってます。
今は損失抱えてて、システム開発のモチベーション上がってるし、暇いっぱいあるし(笑)
posted by シンゾー at 15:16| Comment(7) | TrackBack(0) | システム運用結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。